顎関節症
顎関節症でお悩みの方
·顎が痛い
·噛み合わせが悪い気がする
·首が張る
·笑顔が歪む
·めまい、ふらつきがある
·片側だけ怪我をする。または痛みが多い
顎関節症の原因
顎関節症の原因は様々なものがあります
虫歯・歯槽膿漏・歯列・歯軋りなどで噛み方に問題が起きたり、「親知らず」の影響で噛み方が変わることがあります
また、なかなか自分では気づくことが難しい「噛み癖」が原因で起こることもあります。
身体全体の歪みから起こる顎関節症
顎に問題がある方は、首に問題を抱えている方が多くいます
首の骨は7個ありますが、2個目の骨(2番頚椎)は口を開いた時のバランスをとります
・口が開きにくい
・口を開くと、片方にズレる
など、開口時に何らかの不具合がある方は、首にも問題があります
次に、なぜ「首」に問題が出るかと言うと、「目」の使い方に問題があるかもしれません
人には効き目がありますが、強すぎる効き目は問題があります。(*視力とは違います)
効き目が強すぎると言うことは、
・「非」効き目が弱すぎる
ということでもあります
片側だけ酷使していると、身体のバランスは崩れます。そのバランスを解消する為に、顎関節に影響が出ている事があります
骨や軟骨の変形をがある方は歯科・口腔外科での治療が必要な場合もありますが、それ以外であれば、お役に立てるかもしれません。
なぜ「顎」が原因でふらつきや耳鳴りがするのか?
「骨」と「骨」が接続された部分を「関節」といいますが、「顎」も同様に「顎関節」を形成しています
「顎」と接続している「骨」は、三半規管(前庭覚)に作用する神経と血管が通っている「骨」です
つまり噛み方に問題があると、顎の関節に問題を起こし、結果的に三半規管(前庭覚)の神経や血管に問題が起こってしまいます
これがめまいやふらつき、耳鳴りの原因になることがあります
なぜ、「顎」で左半身(右半身)だけ不調が起こるのか?
「噛む」行為は、三叉神経と呼ばれる神経が関与します
この神経は抗重力の筋肉にも作用します
例えば、強く噛み締めると、より強い力が出せたりします
なので、パワーリフティングや重量挙の選手は、マウスピースをする選手もいます
(三叉神経は伸筋群の緊張に関与します。しかし、スポーツにおいては三叉神経への介入を無くしても、同様レベルの筋緊張を発揮できる方が望ましいです)
この「噛む」神経は左右にありますので、「噛み方」に問題があると、筋肉の緊張に左右差が出てしまいます。
「立ち姿勢」でも、まっすぐに継続して立つことが難しく、どちらかに身体を傾けてしまう方は「顎の問題」もあるかもしれません
「立つ」とは「重力」に抗して、身体を支えている状態なので、「顎」の神経の左右差があると、「立つ」ことも含めたあらゆる動作に不具合が生じてしまうのです。
顎関節症を改善するには
当院で出来ることは「矯正」です
歯医者のような、「歯」に矯正具をつけるものではなく、「顎」をカイロプラクティックの技法で矯正します
ボキボキするものではなく、軽い刺激(50N)を入れて神経が正常に働くように促すものです
同時に、頚椎の骨も矯正します
首の「背骨」を「頚椎」と呼びますが、これは噛み合わせに大きく関与します
検査も矯正もマスクをしたままで行います。また、下顎の骨を矯正していくので歯を触ることはありません。全体の神経の調整ですので、強い力を加えることはありません。
宇都宮市で顎関節症でお悩みの方は、「整骨院・整体院来恩Lion」にご相談ください。