手足のしびれ
手足のしびれでお悩みの方
・手足がしびれる
・お尻が叩きたくなるような痛み・しびれがある
・坐骨神経痛と言われた
・胸郭出口症候群・肋鎖症候群と言われた
・肩こり腰痛がある
しびれの原因は3つに分類できる
神経はコードのようなもので、中身と外側の2重構造になっています。
どこで問題が起きているかによって3つのパターンに分類され、対処の仕方も変わります
1、中が切れている場合
これは神経の完全断裂の可能性があります。この場合は整形外科での詳しい診断が必要で、手術が必要な場合もあります。
2、外側の包みの部分が切れている場合
神経の外周を覆う組織の損傷です。自然治癒します。
3、神経や血管の圧迫がある場合
これが当院で治せるものになります。神経も他の組織と同様に、血液によって栄養を受け取ります。
その血液の通り道が圧迫されると、血液供給が遮断され神経が栄養(酸素)不足を起こし「しびれ」となります
しびれは、明らかな怪我や骨折などが無い場合は血行不良です。
また、「感覚」が鈍麻しているのも、なんとなく触った感じが鈍いなど(特に足裏が多い)も、神経にうまく血液供給がなされていないことが多いです。
しびれの当院の施術法
しびれを改善するためには
痺れている場所に応じて、どこの神経が問題か判別します。
「手」ならば、親指側は頚椎6番神経、中指は7番、小指側は8番(*頚椎は7番までですが、その下の神経を8番と呼びます)
「足」ならば、すねから親指にかけては腰椎5番神経、膝の前側周辺は4番
など、ある程度解剖学的に決まっています。
その神経を一つ一つ検査して、問題がある箇所に刺激を加えていきます。
刺激を受けた神経は、活動を再開します。
すると、その神経につながった筋肉が活動します。
筋肉が活動することで、血管が新生され、代謝が始まります。
このようにして細胞の活動が復活し、しびれが消失します。
しびれのセルフケア
血流を改善させる効果があるものは、どんどん行なってください。
しびれは、血液が神経に十分に行き渡らないことで起こります。
血液は、血管によって運ばれます。
血管は、身体を動かすことで新生されます。
動かさないと、血管は徐々になくなっていきます。
*太い血管はなくなりませんが、毛細血管は増減します。
ですので、なによりも動かすことが大切です。
しかし、背骨が自由に動かない状態で動いてしまうと、身体の中でストレス分散ができずに、痛めてしまいます。
なので、痛く無い範囲で丁寧に動かしてください。
刺激がなければ退化しますが、適切に刺激すれば、神経は成長するように出来ています。
「しびれ」のセルフケアに限らず、適切な強度で、適切な量を動かし、適切に休養し、自分を労わりながら積極的に社会活動することが「健康」につながります。
下半身のしびれなら→「坐骨神経痛」
上半身のしびれなら→「胸郭出口症候群」
をご覧ください。
宇都宮市でしびれにお悩みの方は、「整骨院・整体院来恩Lion」にご相談ください。